五十肩の治し方.com » お薦め情報

お薦め情報


その他・お薦め情報

五十肩と漢方薬

五十肩になって整形外科を受診される人がほとんどだと思いますが、ここでは五十肩と漢方薬についてご説明します。整形外科では痛み止めとしてパップ剤、テープ剤などの外用貼付剤が処方されている事でしょう。市販でも多くの湿布剤が出ていますね。

それでも痛みがひかない、また症状が長引いている方は東洋医学にも目を向けてみるといいかもしれません。漢方薬についてですが、漢方は中国で生まれた体系医学です。その起源は遠く2千年以上もさかのぼります。

そして、日本にも古くから伝わり、独自の発展をとげました。漢方の特徴は、体全体をみるということです。体全体の調子を整え、病気を治していくのです。ですから、病気の症状だけでなく、その方の体質も診断しなければなりません。

このような考え方は、西洋医学が臓器や組織に原因を求めていくのとは対照的です。漢方の良さは、薬そのものよりも、その人をみるという点でしょうか。漢方では、五十肩の原因は血流の悪さ考えられています。

血行不良の原因は加齢、胃腸虚弱、冷え症、運動不足などです。五十肩に効く漢方薬として症独活寄生湯(どっかつきせいとう)ウド、ソウキセイ、トチュウ、ゴシツ、ボウフウ、トウキ、シャクヤク、カンゾウなど、16種類の生薬による相乗効果で、筋肉や骨、関節の強化が期待出来ます。

二朮湯(にじゅつとう)も比較的有名ですね。ソウジュツ、ビャクジュツ、テンナンショウ、コウブシ、イレイセン、キョウカツなどで構成されており、五十肩など肩や腕の不調に有効と言われています。

他にも症状によって葛根湯、大柴胡湯、桂枝茯苓丸、、桂枝加求附湯、五積散、健歩丸などが使われます。血流をよくする効果がある漢方薬とその人の体形や体力、その他の症状や体調などを聞き、組み合わせて調合し服用します。

漢方専門薬局では、漢方や中医学を専門に勉強した薬剤師が相談に乗ってくれて、漢方的な判断にしたがってオーダーメイドの漢方薬を作ってくれます。また病院で処方されて飲んでいる薬との飲み合わせなども考慮してその人の為の漢方薬を処方してもらえるので、試してみるのもいいでしょう。

全国平均で1種類のエキス剤が1週間分で200円~700円くらいとなっているようです。つらい五十肩ですので整形外科を受診してから漢方薬をはじめとする東洋医学と併用して改善することも考えて治していきましょう。