五十肩の治し方.com » 腰部脊柱管狭窄症と看護

腰部脊柱管狭窄症と看護

腰部脊柱管狭窄症になると、軽い症状の場合はホームケアをしながら通院する方法も選択できますが、やはり重度の症状になれば入院生活を余儀なくされます。

また入院後即手術になる場合も多いですが、生活が困難であるために早急に入院するという場合もあります。またこのような場合は看護師さんとの関わりが最も強くなります。

病院での看護師さんの役目は、まず症状を悪化させないこと、また不安を与えないでできるだけ前向きな方向に患者さんの意識を導くこと、そして入院することで起こり得る障害を取り払うことです。

腰部脊柱管狭窄症では、痛みがあまりにもひどいという場合、ベッドでまったく動けなくなることも考えられます。またこの場合は、看護師さんが寝返りなどをサポートする必要があります。

排尿障害の場合は用を足す補助も必要です。皮膚の弱い患者さんは寝返りを打たないと皮膚組織が死んでしまうこともありますので、日常的なケアの内容を患者さんやその身近な方から聞いておくことも必要です。

患者さんによってはかなり不安を高めてしまう場合があります。手術前は特に大切な時期です。不安が大きくなり、食事ができないとなれば、手術を延期しなければならなくなることもあります。常に相談に乗ってあげることも大切です。

また入院して安静ばかりでは精神的にも病気にもよくありません。リハビリとして少しでも運動をさせることが必要です。

鎮痛剤を処方して痛みが和らいでくると、患者の顔色にも変化が現れますので、散歩を促してみたり、リハビリルームの紹介などを行うのもよい方法です。またフットケアなど、患者さん自身でもなかなか目の届かない要所のケアも大切です。

足の裏の皮膚の角質、爪などの状態を観察し、清潔かどうか、巻き爪になっていないかなどのチェックをして、足から来る腰、また全身への負担を軽減させるのも大事なことです。糖尿病では特に大切ですが、腰痛の場合でも必要なケアです。